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高森明勅
2016.1.10 06:02

新品の座椅子

毎日、必ず使う書斎の座椅子が、ボロボロ。

わが愛犬、豆太郎がじゃれついて食いちぎってしまった。

背もたれの部分は見事に食いちぎられ、
パイプの骨組みだけの残骸と化している。

だから長時間、座っていると背中が痛い。

でも当分、新しい座椅子を買うつもりはなかった。

豆太郎はまだ遊び盛り。

新品を手にいれても又、同じように残骸にされるに決まっている。

薄い毛布を被せて、誤魔化しながら使って来た。

それを、正月に帰省した長男と長女が、私がいない時に見たらしい。

深夜に帰宅すると、2人はもういなかった。

が、書斎の入口に真新しい座椅子が置いてある。

家内いわく、「お父さんがかわいそう、と言って2人が買ってくれたよ」と。

正月早々、思いもよらぬプレゼント。

さて、これをいかに豆太郎の襲撃から守るか。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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